6月9日の日曜日に、コロナ禍で休止していたつばさ臨床塾を4年ぶりに開催しました。
今回は「関節運動学的アプローチ(AKA)—博田法の基礎」をテーマに、インストラクターの池谷先生を講師にお迎えしました。
内容は、前半が講義として動画による症例紹介とAKA—博田法の基礎理論、後半は実技演習として仙腸関節、椎間関節への副運動技術、股関節への構成運動技術、関節神経学的治療を行いました。指先の繊細な感覚と関節への操作、セラピストの体構えなど、高度な技術を教えていただきました。頭ではイメージできても、実際に上手くアウトプットすることが難しい受講生に対して、池谷先生は懇切丁寧にご指導くださいました。
今回のセミナーには、つばさクリニックのスタッフだけでなく、リハビリ病院のセラピストや医師も参加し、熱気に満ちた時間があっという間に過ぎてしまいました。
今後は毎週の勉強会で今回学んだことを復習し、クリニック内で研鑽し合い、日々の訪問リハビリで利用者様に還元できるように精進してまいります。