今回はつばさスタッフの中でも異色の経歴を持つスタッフを紹介します。
今年の4月から准看護師として活躍している「諸星秀和」です。
看護業務の中でも、とりわけリハビリテーションに取り組む情熱には利用者様からの評判も高く、セラピストからの信頼も厚い准看護師です。
Q1: 看護師になろうと思ったきっかけは何ですか?
A1: 以前、現在の会社で事務員として勤務していました。ある時、看護師がターミナルケアに携わっていた利用者さまのご家族からとても感謝されている場面に立ち会いました。看護師がその人の人生の最期をどのように迎えられるかを考え、丁寧にケアする姿に深く感銘を受けました。私はその影響を受け、少しでもその人の人生に寄り添い、看護師としてできることに最善を尽くしたいと思うようになりました。そのような時に、会社から准看護師資格取得のための専門学校受験の打診があり、看護師を目指すことを決意しました。
Q2: 訪問看護師としてのやりがいは何ですか?
A2: 個人に合わせたケアを考え、実行できることです。住み慣れた自宅で生活を続けられるようサポートできる点に大きなやりがいを感じます。
Q3: 仕事の中で特に大切にしていることは何ですか?
A3: 利用者さまやご家族とのコミュニケーションをしっかり取ることです。情報収集を徹底し、こちらの思い込みでケアを行わないようにしています。ご本人やご家族の意向をしっかり聞き取り、適切なアドバイスやケアができるよう常に心がけています。
Q4: 訪問看護でリハビリを提供する際の魅力は何ですか?
A4: 自分で考えたリハビリメニューを実施することで、利用者さまがやる気を持ち、筋力の維持・向上につなげることができることです。痛みが軽減されたり、効果を実感してもらえた時は非常にやりがいを感じます。
Q5: リハビリを通じて患者さんにどんな変化をもたらしたいですか?
A5: まずは気持ちの面でポジティブになってもらいたいです。諦めずに成長し続けることができると実感してもらい、笑顔で明るく毎日を過ごしてほしいと思います。人は褒められるととても嬉しくなるものですので、少しでもできるようになったことがあれば必ず褒めるようにしています。
Q6: 訪問看護師としての挑戦は何ですか?
A6: 諸先輩方の体験談や研修を通じて多くの知識を身につけることです。多くの経験を積むことで、壁にぶち当たった時に解決策を見つけられるのではないかと思います。「無理」「できない」といったネガティブな発言をせず、成長していきたいです。
Q7: 趣味やリフレッシュ方法を教えてください。
A7: 休日はカフェの店長として働いてリフレッシュしています。お客様と話すのが好きで、毎日いろいろな出会いがあることを楽しんでいます。美味しいものを食べるのが好きで、気になるお店には積極的に足を運んでいます。ヘリコプターの免許を持っているので、今後はフライトの機会を増やしていきたいです。
Q8: これからの目標は何ですか?
A8: 看護技術の習得と看護師としてのスキルアップを目指しています。そのために多様な経験を積み、自己研鑽に努めることが大切だと考えています。
Q9: 最後に、一言メッセージをお願いします。
A9: 看護師としてケアを行い、コミュニケーションを通じて笑顔を引き出せることができれば最高だと思います。「つばさにしてよかった」「私たちつばさスタッフと出会えてよかった」と感じていただけるよう、ホスピタリティを大切にし、これからも頑張っていきたいと思います。