私たちつばさリハビリ訪問看護ステーションでは、リハビリの提供はもちろんですが、看護師が24時間対応できる体制を整えています。日々の健康管理からお看取りまで、地域に根ざしたケアが行えるよう日々邁進しています。

つばさの訪問看護師は、看護という仕事に誇りを持っています。
週に一度程度の訪問の中で、いかに利用者様に寄り添った、オンリーワンの看護を提供することができるか日々検討しています。
また、毎日のミーティングの中で看護師全員が意見を出し合ってケア内容を常に見直すことで、ルーチン化されたケアを行なうだけではなく、常に変化する利用者様一人一人の状態に合わせたケアを提供できるよう心掛けています。

つばさの訪問看護は、担当制ではなくあえて数名の看護師が訪問するチーム看護の体制をとっています。そうすることによって、さまざまな視点からより良い看護が提供できると考えているからです。
実際ローテーションで看護師が介入することによって、新たな視点からケア内容が変更となり、利用者様の生活状況が大幅に改善されたという事例がたくさんあります。

コロナ禍以降、ご自宅で最期を迎えたいと願う方がとても多くなりました。病院に入院すると、ご家族にも会いたい時に会えなくなるというのが自宅看取りを望まれる一番多い理由のようです。しかしまだまだご自宅で最期まで過ごせる方は少ないのが現実です。
在宅療養を安心して継続するためには、療養されるご本人はもちろん、そのご家族へのケアがとても重要だと私達は考えています。
ターミナルケアにおいてはご家族へのフォローがなおさら重要です。療養者様が苦しい時や辛い時に、判断に困ったり不安にならないよう、ご家族にはわかりやすく柔らかな表現で説明することを心掛けています。
私たち医療従事者が発する言葉の一つ一つが、想像以上にご利用者様とご家族に良くも悪くも過大な影響を与えることを知っているからです。
私たち訪問看護師は、ご利用者様とそのご家族にとっての医療における一番の相談役でありたいと願います。
訪問看護師が訪問することで、安心できる、気持ちが明るくなった、来てくれて良かった!と思っていただけたら、それ以上の喜びはありません。

これからも一つ一つの出会いに感謝しながら、この地域に根ざした事業所として精進していきたいと思いますので、スタッフ一同よろしくお願い致します。

管理者 看護師 高橋 直子

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