症例検討
今回の症例は、転倒による腓骨骨折後に歩行困難となった利用者様の屋外歩行に関するものでした。
利用者様の希望とセラピストの目標設定の違いが課題となりましたが、共通の目標設定を見つけることが重要でした。
身体機能や動作能力の評価だけでなく、疾病によるリスク管理や環境設定の実現性を考慮し、利用者様には出来ることと出来ない事をしっかりと伝える事の重要性を再認識しました。
また、利用者様の望むことを実現するためにはどうすれば良いか、限界に挑戦するためのアプローチを再考する貴重な機会となりました。